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help リーダーに追加 RSS 「軽便こ」の風景絵巻に 「仙台鉄道」描く

<<   作成日時 : 2008/09/06 09:21   >>

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 大正末期から戦後まで仙台以北を走り、「軽便こ」「軌道っこ」と呼ばれて親しまれた仙台鉄道沿線の全風景を、宮城県利府町の画家児玉さんがこのほど全4巻の絵巻にまとめた。1本7m、計28mの大作。「仙台鉄道沿線車窓連続風景物語」と題された作品は、宮城県大衡村のふるさと実術館で展示されている。17日まで。
 富谷町出身の児玉さんは戦前、通学で仙台鉄道を利用しており、当時の記憶をたどりながら北仙台駅(仙台市青葉区)から中新田駅(加美町)までの風景を水彩で描いた。
 長い石段の仙台東照宮(仙台市青葉区)、大和町と富谷町の間を流れる吉田川に架かる鉄橋などの風景、鉄索と呼ばれたロープウエーで大衡駅に村特産の亜炭を運んでいた様子が細やかな筆遣いで紙上に再現されている。
 高等小学校のころ、仙台の病院に通うため仙台鉄道を利用した渡辺さんは「汽車はいつも満員で、台原(青葉区)の坂を上れずに乗客が降ろされたり、皆で車両を押したりした。白い服は煙で真黒になった。絵を見ていると、懐かしい記憶がよみがえってきます」と話し、しみじみと見入っていた。
 絵巻は富谷町役場の町民ギャラリーでも、18日から30日まで展示される。

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